- 顔ない
- 横転
- 歯茎
いずれもTwitterや配配におけるコメントでみられる表現で
- 顔ない: 言葉も出ない、合わせる顔がない
- 横転: 仰天の一段階上
- 歯茎: 油断の象徴
と理解している
前者ふたつについては「〇〇で顔ない/横転」という使われ方を後者については「歯茎みえてる」といった使い方を散見する
たまにこのような言葉を批判する声がみられるが私はかなり好きだ
インターネットでは「〇〇でワロタ」のような構文が以前から使われていて先ほどの「顔ない」や「横転」はこの流れを継承している
またこれらは「膝が笑う」や「口角があがる」と同様の身体の部位を使った比喩である
言葉に正しさがどこまであるのかは知らないが筋は悪くないと思うし随分と日本語らしいと思う
とはいえ新しく使われ出した言葉をすっと使えるほど柔軟でもないので最近は「〇〇で破顔」や「〇〇で落涙」などと言いお茶を濁し慣れようとしている
意味があるのかわからない自意識に対する意味のわからない抵抗だ
P.S.
最近は「口が〰」という表現も使っている
苦虫を嚙み潰したような顔まではいかないのだが口元は確かに渋面になっている
それでいて言葉が出ずにどうしようもなくなり広角が少しだけ上がっている状況
「もにょる」が近いかもしれない
ちなみに〰は環境によってはただのアヒル口のようになっていることがあり突然あざとくなったと思われる可能性もあるから~を使ったほうが良いのかも
・~・